カンニング問題への同志社大学の対応について
京都大学・早稲田大学・同志社大学・立教大学の入試問題が
試験中にYahoo知恵袋に掲載された事件で、京大に続き残る3大学も被害届を提出した。
犯人を特定するという意味で、あるいはその手口を明らかにするという意味で
初めに被害届を出した京都大学の対応は問題ないだろう。
しかし、まるで数人殺傷したかのような規模で取り上げられ、
関係のない過去の質問や恋愛遍歴まで晒されている彼は
十分すぎる、いや過剰な社会的制裁はすでに受けているはずだ。
早稲田大学・同志社大学・立教大学も被害届を出すことは以前から決めていたようだが
実際に出したのは犯人特定後の3月4日になってからだった。
犯人が逮捕され、過剰な制裁を受けている現状で
これ以上被害届を出すことに一体何の意味があるだろうか。
被害を受けた4大学で連携、情報を共有し
全科目0点不合格、あるいはさらに以降の来年度以降の受験資格剥奪処分で十分ではないか。
私は同志社大学09年度生として、同志社大学に主張したい。
社団法人全国学力研究会理事長、東進スクールの講師でもある
同志社大卒の河本敏浩氏も3月4日深夜声明で述べて署名を求めている通り
同志社大学には早急に被害届を取り下げて頂きたい。それが出来る大学のはずだ。
カンニングはもちろんどのような事情があったとしても擁護されるものではない。
しかし、罪の重大さに応じた制裁が本来の制裁のはずである。
現状はただのネットや若者をネタにしたいマスコミによる袋叩きでしかなく、
それに加担する形にしかならないこれ以上の追及は
創立者新島襄の教育の精神に反するものだと考える。
[3月8日追記]
残る三大学も提出した、と記述しましたが、同志社は「出す方針を固めた」だけで実際には被害届を提出していなかったようです。
また、同志社大学は3月8日になって被害届を提出しないことを決定しました。
他校に先駆け、非常に賢明な判断を下したと思います。
今回の対応を同学の学生として誇りに思います。



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